CLINIC
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こんにちは、アンデュースキンケアクリニック院長の山崎です。
今回は、前回に引き続き当院の隠れた人気メニューで、切らないリフトアップ術の「糸リフト(頬・フェイスラインリフト)」についてお話いたします。今回は、機械によるたるみ治療との違いや施術の流れ・頻度について詳しくご紹介します。
【前回の記事】「糸リフト(頬・フェイスラインリフト)がバージョンアップ!施術動画・効果・おすすめの方◆スタッフが施術を受けました◆」はこちら
当院では機械によるたるみ治療も非常に人気がありますが、糸リフト(頬・フェイスラインリフト)とはどのような点が異なるのか、それぞれの違いを詳しくご紹介します。機械によるたるみ治療や他の糸リフトについても、今後のブログで改めて取り上げたいと思います。
使用する機械によっても異なりますが、機械によるたるみ治療の多くは、肌に熱エネルギーを与えてコラーゲン増生する仕組みです。コラーゲンが増えることによりエラスチン増生も促進され、肌に弾力が出てたるみの改善が期待できます。糸リフト(頬・フェイスラインリフト)は、突起がついた糸でたるんだ組織をダイレクトに引き上げる効果に加えて、糸周囲にコラーゲン増生を促すため、"糸による直接的なリフトアップ"と"コラーゲンやエラスチン増生による間接的なリフトアップ"が可能です。
機械によるたるみ治療は、機械の種類によって作用する肌の層やエネルギー量が異なるので一概には言えませんが、1~2か月程の持続期間のもの、6~12か月程の持続期間のものなどが挙げられます。糸リフト(頬・フェイスラインリフト)は糸が吸収されるまで1~2年程となるので、機械を用いたたるみ治療に比べて長期的な効果が期待できます。
機械によるたるみ治療は基本的にダウンタイムがほとんどなく、施術後に赤みが出る場合がありますが当日中に徐々にひいていきます。糸リフト(頬・フェイスラインリフト)は、こめかみ辺りの生え際から刺入するので針穴は目立ちづらいですが、腫れや赤みが2~3日・施術部位の鈍痛が1~2週間・内出血が出た場合は1~2週間程ダウンタイムがあります。施術を受けられた方の中には、マスクをしていれば見た目はあまり気にならなかったという感想もいただきます。
使用する機械によっても異なりますが、機械によるたるみ治療の多くは顔全体の施術が可能です。また、アゴ下や首の施術が可能な機械もあるため、施術部位の選択肢が広がります。糸リフト(頬・フェイスラインリフト)の施術部位は頬とフェイスラインとなります。機械によるたるみ治療と糸リフト(頬・フェイスラインリフト)は併用も可能なので、どちらかだけを選択する必要はなく、その時の肌の状態やライフイベントなどに合わせて使い分けて施術することをおすすめしています。当院で施術を受けられるお客様やスタッフの中には、定期的に機械によるたるみ治療を行い、数年に1度糸リフト(頬・フェイスラインリフト)をしてより良い状態を保っている方が多いです。
糸リフト(頬・フェイスラインリフト)が気になる、施術をしてみたいという方はお電話で予約をお願いいたします。糸リフト(頬・フェイスラインリフト)の施術は、まずカウンセリングを受けていただき、後日施術のご案内となります。
糸リフト(頬・フェイスラインリフト)をご希望の方には、医師によるカウンセリングがあります。肌の悩みやご不安に思っていることがあればお気軽にご相談ください。
日常生活で大きな制限はありませんが、内出血が長引く可能性があるので長時間の入浴・サウナ・激しい運動・飲酒は2~3日は控えてください。尚、患部のマッサージは2週間程控えてください。
また、ごく稀に糸の露出・表情を動かす際の違和感・皮膚が痺れる感覚やつっぱる感覚を生じる場合がありますが、ほとんどの場合は数か月で自然消失します。少しでも心配なことがあれば、必ず医師が診察いたしますのでお気軽にお申し付けください。
糸リフト(頬・フェイスラインリフト)の糸は1~2年程で徐々に吸収されていくので、長期間の効果が期待できます。1~2年に1回の施術をおすすめしていますが、気になった頃に施術をすると良いと思いますので、それ以上期間が空いてももちろん問題ありません。
様々な効果を期待できる糸リフト(頬・フェイスラインリフト)ですが、下記に該当する方はお受けいただけません。
糸リフト(頬・フェイスラインリフト)の治療についてご興味のある方、是非お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回更新は3月14日(火)、即効性があるためイベント前などに特に人気の「ヒアルロン酸注射」についてご案内いたします。また、LINE公式アカウントでもお得な情報などを配信していますので、画面右下からLINE友だち登録をお願いいたします!
前回までのコラム一覧はこちらPROFILE
山崎 和紀(やまざき かずのり)
杏林大学医学部 卒業
杏林大学医学部附属病院 勤務
名古屋大学医学部附属病院形成外科 勤務
静岡済生会病院形成外科 勤務
虎の門病院形成外科 勤務
東京西徳洲会病院形成外科部長就任
2018年アンデュースキンケアクリニック院長就任
日本専門医機構形成外科領域専門医
日本美容皮膚科学会正会員
サーマクール認定医
アンデュースキンケアクリニック
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