CLINIC
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こんにちは、アンデュースキンケアクリニック院長の山崎です。
7月に入りましたが、まだまだ梅雨空が続いています。私は昔から甘いものに目がないので、梅雨の間はスイーツ巡りで気分を上げています。最近はコンビニスイーツも非常に美味しく、仕事帰りに気軽に立ち寄れるので密かな日課となっています。平年の梅雨明けは海の日の頃ですが、梅雨が明けると一気に夏本番となり暑い季節がやってきますね。
当院では夏になると特に人気のメニューがいくつかありますが、今回はその中でも「医療アートメイク」をご紹介します。実は以前も取り扱っていたメニューですが、予約が非常に取りづらくスムーズなご案内が出来なくなってきたため、休止をしておりました。今回、専用施術室・専任アーティストを配置する運びとなりましたので、7月7日より金曜日と土曜日に予約を承らせていただきます。また男性からも注目を集めていて、今後男性向けメニューが始まる際には私自身も施術を受けたいと思っています。その際はビフォーアフター写真などブログでご紹介しますので、ご興味のある方は是非ご覧になってください。
1年を通して人気の施術ですが、夏場は汗でメイクが崩れたり、海やプールなどのレジャーがあったりと、特に希望される方が多いです。今回もスタッフが施術を受けましたので、施術の流れやビフォーアフター写真などをご紹介しています。
【次回の記事】「医療アートメイクがおすすめの方・施術の流れ・頻度・注意点・まとめ」はこちら
医療アートメイクとは、専用の器具を使用して表皮の浅い部分に色素を入れていく技術です。水・汗・クレンジングなどで落ちることなく、24時間ナチュラルなメイクをしているような状態を保てることから近年大変な人気があります。
アートメイクの原点は約3000年前の中国といわれています。当時の中国では、濃い眉毛が富や幸福の象徴とされていたため、染料で肌を直接染めていました。その後台湾でも流行し、やがてアメリカに伝わりました。アメリカでは天然の色素などを使用する研究が行われ、より安全にアートメイクを行うことが可能になりました。また、傷跡などで色素が無い部分のカバー・育毛治療中や無毛症などの頭髪カバーなど医療のニーズでも広く応用されていきました。アートメイクは現在世界各国で扱われていますが、日本では医療行為と定められており、より安全な施術を受けることが可能です。
従来の医療アートメイクは、施術直後~数日間はベタッと眉毛だけが濃く目立つ状態だったり、年月が経つと色味が変化して赤・ピンク・青など不自然な色に変わってしまうことがありました。また他にも、一度入れてしまうとその後のデザイン修正が難しかったり、そもそも骨格や表情筋に合っていないデザインになってしまうこともあります。
当院の医療アートメイクは、色素・色素を入れる技術・デザインなどの研究を積んだ、従来の医療アートメイクの欠点を克服したオリジナルの技法です。
また、当院の医療アートメイクはデザイン性を重要視して施術を行います。鼻筋からつながる美しい眉頭のボカシ・目を美しく見せる究極のカーブ・すべて1mm単位の満足を大切にし、おひとりおひとりのフェイスバランスを考えたこだわりのデザインを行います。
当院のアートメイクは、従来のアートメイクの欠点を克服した技法です
施術直後からメイクを施したような自然な仕上がりで、4~7日すると肌表面の角層が自然に剝がれ落ちます。剥がれ落ちた後は30%~50%程色素が残ります。そのため1度で仕上げるというよりは施術を3回程重ねることで自然なアートメイクを定着させます。このはがれて残った状態が医療アートメイクです。尚、定着後は1年~数年毎にリタッチをされますとまた新たに美眉ができあがります。
また、最近人気の「目の上のたるみ取り(眉毛下皮膚切除)」の施術前に眉のアートメイクを行えば、より傷痕を目立たなくすることができます。目の上のたるみ取り(眉毛下皮膚切除)の詳細については、今後のブログで改めて取り上げたいと思います。
パウダーアイブロウでメイクしたような"フワッ"とした印象になります。
眉毛がない箇所に、1本1本自然に眉毛が生えているように描いて表現します。さらにパウダーアイブロウでメイクしたように仕上げます。傷痕などによって抜けてしまった部分も違和感なく自然に仕上げることができます。
医療アートメイクの完成後、1年~数年毎にリタッチをされますとまた新たに美眉ができあがります。また、加齢やヘアスタイルチェンジに合わせてデザインを変更されたい場合のリタッチもおすすめです。(かなり薄くなっている場合、1度のリタッチでは定着しづらいこともあります。)
ダークな黒に近い色~濃いブラウンの中から選択していきますので、目になじみやすく素顔でも自然です。まつげが全くない方でも自然に目をはっきりさせることができます。
まつげの生え際のみに施術するため、瞼を閉じても線は見えません。メイク感のあるアイラインではなく、まつげが濃く生えているように見えるアイラインです。そのためまつげが全くない方でも自然に見えます。2回程で定着します。
下まつげの際にまつげが増えたように表現いたします。アイライナーでメイクしたようには見えないため、素顔でも浮きません。そのため下まつげがほとんど生えていない方でも自然に見えます。2回程で定着します。
今回は、医療アートメイクの中でも人気の高い、「ハイブリッド眉(毛並み&パウダー眉」の施術を行いました。元々ふんわりとした眉毛のスタッフですが、少しイメージチェンジしつつ自身の顔立ちに合う眉毛にしてみたいとのことでした。専任アーティストと相談し、優しい印象は残したまま綺麗で知的なイメージのデザインにすることになりました。
A.大きな違いは持続期間です。入れ墨は、一般的に真皮の深い部分(1.5~2mm)まで色素を入れるため永久的に消えることはありません。対して、医療アートメイクは色素を入れる深さが表皮の浅い部分(0.02~0.03mm)までのため、肌のターンオーバーが繰り返されるうちに徐々に薄くなっていきます。
A.施術前にクリーム麻酔を塗布しますので、施術中の痛みはほとんど感じません。今回施術を受けたスタッフも痛みを心配していましたが、「痛みは感じず、施術中に眠ってしまいそうだった」という感想でした。
A.施術直後からメイクをしたような自然な仕上がりのため、人に違和感を与えず、また気づかれることなく日常生活を送ることが可能です。施術後4~7日程で、肌表面の角層が自然に剥がれ落ちます。剥がれ落ちた後は30%~50%程色素が残るため、施術を3回程重ねることでアートメイクを定着させていきます。
A.眉毛の2回目・3回目に関しては、パウダー眉は初回施術の2週間後から可能、ハイブリッド眉は初回施術の3週間後から可能です。アイラインの2回目に関しては、初回施術の2週間後から可能です。
A.まずは、カウンセリングで状態を拝見させていただきます。以前のアートメイクの除去をご希望の場合は医師の判断により、レーザーを使用して除去をすることが可能です。(除去は眉毛のみ行っています)
A.カウンセリングで状態を拝見させていただき、適した施術方法をご提案いたします。当院の医療アートメイクは、眉毛の生えていない部分でもまるで毛が生えているかのような立体的で自然な仕上がりです。
A.ご自身で眉毛のデザインをどうしたらよいのか分からないと仰る方はとても多いです。当院の医療アートメイクは、デザイン性を重要視して施術を行います。おひとりおひとりの骨格や筋肉などのフェイスバランスを考慮しながら、なりたい雰囲気やイメージを伺いデザインをしていきます。また、デザイン中にも鏡を見ながらご希望を伺い、1mm単位の満足を大切にしています。是非、カウンセリングでなりたいイメージや現在のお悩みなどをお聞かせください。
今回のご紹介はここまでです。次回更新は7月24日(月)、「医療アートメイクがおすすめの方・施術の流れ・頻度・注意点・まとめ」についてご案内いたします。
医療アートメイクの治療についてご興味のある方、是非お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。今後も当院で人気の施術について情報を発信していきたいと思います。また、LINE公式アカウントでもお得な情報などを配信していますので、画面右下からLINE友だち登録をお願いいたします!
PROFILE
山崎 和紀(やまざき かずのり)
杏林大学医学部 卒業
杏林大学医学部附属病院 勤務
名古屋大学医学部附属病院形成外科 勤務
静岡済生会病院形成外科 勤務
虎の門病院形成外科 勤務
東京西徳洲会病院形成外科部長就任
2018年アンデュースキンケアクリニック院長就任
日本専門医機構形成外科領域専門医
日本美容皮膚科学会正会員
サーマクール認定医
アンデュースキンケアクリニック
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